刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

俺だけの女であってほしくて

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 初めて彼女に怒った。

 

 職場恋愛なので、言わずもがな仕事で一緒になる訳だけど、そこで他の男と雑談されるのが物凄く嫌だ。何で俺は一人ぼっちにされているんだろうって、焼餅妬いて、寂しくなって、ツラくて、気分悪くて。

 

 それに、彼女は可愛いから、オッサンからセクハラを受ける事があって、それを店長に報告したけど笑い事で済まされたり、彼女には本人へキレろって言ってんのに、八方美人な所があるから、上手く怒れなかったりして、次もまたやられたりする。

 

 付き合う前に、目の前でセクハラを見ちゃって、ホントはブチ切れて突き飛ばしてやりたいくらいの思いだったけど、なんか上手く言えず、後悔した。この会社を辞めてやってもいいってくらい、あの時に怒鳴り散らかしてやればよかったって。

 

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 そんで、彼女から仕事終わりに「またあの人からセクハラされた」と言われた。気付かなかった自分が情けないし、なんでその場で言ってくれなかったんだっていう彼女への怒りも少しあったりして、感情が入り乱れている。

 

 「次はちゃんと、セクハラされたら俺に報告しろ」

 

 上の人間に言っても無駄だからって。張本人にぶつけるべき怒りを、彼女への口調に込めてしまった、愚かな自分。

 

 「初めて、私に怒ったね」

 

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 なんか照れくさくて、笑ってしまった。

 

 「焼餅妬いてくれるの、嬉しいな」

 

 続けて、「ようやく、私の気持ちがわかってくれたんだね」

 

 前に、彼女以外の女性と軽々しく抱きついたりした話を記事にしたけど、あの時の彼女はこんな気持ちだったんだなって、ようやくわかった。過去の自分が情けなくなるね。恋人の気持ちがわからないなんて、ダメダメだ。

 

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本部と面談があって

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 この会社のマーケティング担当が退職した事は聞いていた。面談の際、本部から、その枠が空いている事を教えてもらった。

 

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 俺は詳しくないながらも、販売促進に興味関心があるので、ゆくゆくはその役職になりたい。そこを目標に実績を積み重ねていくと、本部に宣言した。

 

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 上司にも伝えた。俺は販促担当になりたいと。笑いながら、「好きにしたらいい」と言われた。なんかナメられてる笑

 

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 最低でも2年は現場にいることになるけど、営業をやりながらも、販促の企画書をいっぱい通して、結果で物を言うしかないな。

 

 有言実行。頑張らねば。

 

昨日、アナタは何を学んだ?

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 ただの一般社員として面接に来た分際で、「俺を本社勤務にしてほしい」と舐めた口をきいた。

 

 それを面白がってくれた本部と、現上司がいる。俺は本当に運が良かった。環境に恵まれている。

 

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 それは言い換えると、期待されているから、それに応えなければならないという事。

 

 しかし、言い出したのは自分だ。誰に頼まれたわけでもなく、俺が勝手に本社で働きたいと言った。

 

 有言実行する為にも、寝る間も惜しんで勉強しなきゃならないし、皆が普通に現場の仕事を熟している中、俺はマーケティングの事を意識する。

 

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 「少なくとも2年は現場で我慢してくれ」

 

 そう上司に言われた。つまりは、現場での仕事を視て、俺を本社勤務に相応しいか、評価するんだろう。

 

 今は大事な時期にある。頑張るなんて口では簡単に言える。結果で示さなければならない。周りよりも、圧倒的な努力が必要だ。

 

店のマーケティングを任せてもらえるようになりまして

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 新業態が10月から始まる。そのマーケティングをやってみるか?と店長から言ってもらえた。

 

 マーケティングがやりたいっていうのは面接の時から言ってたし、そういう仕事が集まるように、ただの平社員の分際で色々と口挟んだりしてきた。

 

 最初は、キャンペーンの考案とポスター作成の仕事が貰えた。そのデザインが社長や本部から気に入られて、全店舗やるようになっていた。

 

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 「こういう仕事が好きだ」

 

 そう話すと、他店の店長から「君はなんで飲食やってるんだ?」と笑われた。デザイナーにでもなれと言うのだろうか。

 

 俺は確かに絵を描くのはやってて楽しいと思う。同じくらい、料理も好きだ。これを両立させられている今の仕事は楽しい。そう伝えたら、納得してくれた。

 

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 上司から、「あいつ、お前のこと褒めてたよ」と言われた。理解してくれて嬉しい。裏で褒めてくれるっていうのは、お世辞じゃなくて本心なんだと受け取る。

 

 きっと、こうやって信用と実績を積み重ねたら、ゆくゆくは本部でマーケティングの仕事ができると思う。そう考えて、今日も頑張る。

 

 

今日も生きてて良かった。幸せだ。

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 どこの誰がなんと言おうと、俺は挫けたりしない。俺は今日が命日だと思って、いつ死んでも良いように生きているんだ。他人の浅い意見など求めていない。妬みや嫉みに聞く耳を持たない。

 

 愛する彼女を幸せにする事が俺の幸せで、この為に俺の人生があったと、過去の不幸を運命と言い換えている。全ては今日の為に繋がっていた。あの時、死にたくても死ななかったのは、今日の幸福を満喫する為だったに違いない。

 

 神様に抱かれて宙を舞っているかの様な幸せを、頭の先から爪先までもが感じている。

 

 俺はいつ死んだっていい。

店長になりたくても、なれなくて

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 店長がこの店を離れる話は聞いていて、「お前にはこの店を任せたい」と言われていた。

 

 その話が具体的になってきた時、店長は社長へ、この店を俺に任せたいと伝えてくれた。でも、社長は「入社半年の社員に任せられない」と一蹴。

 

 にべもなく断られた事が悔しくて、でも、俺の努力不足は事実で。

 

 目の前の現実が答えだ。

 

 俺は店長みたいなリーダーシップはない。現場の仕事はできるけど、ワンランク上に行く能力が足りない。『店を回す』という事ができない。

 

 

 彼女に相談。悩みをぶちまける。優しい返事。愛を感じる。泣きそうになる。俺はもっと上を目指すと、啖呵を切った。

歳の差カップルは毒親に否定され、駆け落ちを選ぶ。

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ラブホの朝食で山ほど食った。

 

 

 彼女は俺より15歳も年上。さらに、結婚を前提として付き合っている。それによって、俺の母親はキレた。

 

 紹介したいとLINEしたから。早ければ8月から同棲したいと考えているし、お互いの親に挨拶するのが礼儀かなって。

 

 ただ、母親の様子を見ると、そうするのは適切ではなさそうだ。

 

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ラブホで晩ご飯。ホテルじゃ大体ピザを食う。

 

 

 母親は俺の彼女を「ろくでもない女に違いない」、「お前は騙されている」と言う。一度も会ったことないのに、である。

 

 幼い頃からそうだ。小さい時からずっと、親に否定されて育ってきた。だから、こういう言葉が返ってくる事も読めていた。

 

 やっぱり、俺が幸せを掴んでも、こいつは俺を否定するのか。

 

 

 結婚する時は親御さんに挨拶行かなきゃな。そんな話を彼女にしていた。

 

 彼女は、「ウチの親は毒親だから、否定されるのが目に見えてるよ」

 

 彼女は父親から包丁を突きつけられて、一家心中未遂の被害に遭った事のあるような、そういった家庭に育っていて、父親とは仲が悪い。

 

 「俺の親もそう言うと思う」

 

 そんな言葉を返したっけな。事実、予想通りの会話になった。

 

 ただ、向こうの親には挨拶するのが礼儀だと思う。それは、例え否定されようとも。

 

 1人の女性を一生守っていこうという、その責任というのは、計り知れないほど重大。

 

 

 お互い似たような過去を持っているし、物の好き好きも似ていたりして、ホント自分で言うのもなんだけど、お似合いだと感じている。なのに、応援してくれる人がいない。

 

 胸が苦しい。2人だけの世界で生きていくわけじゃないから、少なからず周囲の人間と関わっていく訳だから、ツライ日々も度々あるだろうなぁと予見している。でも、2人でなら乗り越えていけるはずだと、そう信じて、2人は笑いあった。

 

 

 そして、駆け落ちしようという話になった。俺が既に親と絶縁したって伝えると、向こうもその覚悟だって。

 

 例え周りから理解の得られない関係だとしても、俺は俺なりの方法で彼女を幸せにする。

 

恋のキューピットに感謝を

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 前に、女友達を嫌いになったという話を書いた。仲が悪くなったって。

 

 関係の進展に繋がった、2人でのデートは、その友達が話を進めてくれたものだ。「2人にはもっと仲良くなってほしい」って。きっと、お互いに好き同士だというのを、言わずとも分かっていたからこそ、そのような機会を作ってくれたのだと思う。

 

 ただ、付き合った事後報告をしたところ、「2人は幸せになれない」と言われた。それに俺が腹を立てて、もう口も聞きたくない、顔も見たくもないと内心キレた。

 

 だが、今になって落ち着いて考えてみると、彼女と幸せな生活を続けられているのは、その友達が恋のキューピットになってくれたからだ。

 

 ただ、なぜ向こうは後になって2人の関係を否定したかというと、彼女は自分の子供を手放すつもりだから。

 

 「そんなことを軽々しく口にできる人だと思わなかった」

 

 確かに、世間一般の、いわゆる常識から考えてみれば、褒められた行いではないのは俺でもわかる。ただ、俺は彼女の事情も知ってるし、だからこそ、俺が幸せにしてあげたいと感じるようになった。

 

 「納得できない」

 

 友達はそう言った。子を持つ立場として、親の責任を果たさないというのは許せないんだろう。ただ、言わせてくれ。

 

 それは、彼女の課題であって、それによって友達に実害が及ぶわけじゃない。ならば、ほっといてくれたらいいじゃないか。2人の問題に一々口を出そうとするのが不愉快でしかなかった。

 

 でも、ありがとう。

 

両親に紹介するかどうか問題

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 彼女も俺も、まともな家庭環境に育っていないので、親とは仲が悪い。お互いに、「紹介すれば反対されるだろう」と言っている。続けて、否定されようと、2人は一緒になると決意した。

 

 会わない。そう選択した。お互いに親には紹介しない。結婚も事後報告で良いだろう。

 

 ただ、彼女は「妹が理解してくれそう」と言った。というか、彼氏を紹介すると伝えたみたい。

 

 「会いたい?」

 

 「家族さんの誰かには挨拶しとかないと…」

 

 「お姉ちゃんを僕にくださいって?笑」 

 

 本当のことを言えば、向こうにどう言われようと、親御さんに挨拶に行かねばならんとは思ってる。

 

 ただ、彼女は会うべきじゃないと言った。妹さんも同じことを口にする。逆上する事が目に見えている、と。それでも、礼儀はちゃんとしとかないといけないんじゃないか。そう考えてしまう。

 

 もう少し後になってから会おうか。そう話し合った。

 

俺は謝罪を求めない

 

 こないだ、女性2人と飲みに行った話を書いた。彼女と、その親友と。

 

 結婚を考えているっていう報告だった。向こうは、「絶対、幸せになれないよ」と返した。その発言を聞いて、彼女は泣いた。

 

 俺が愛する女性を泣かせやがった事に、苛立ちを隠せなかった。

 

 

 後日、女友達が店にやって来た。俺が愛煙してるリトルシガーのカートンを持って。

 

 挨拶されたが、目を合わせるだけで無視した。何度呼びかけられたって、知らんぷり。

 

 「これあげる」

 

 「いらない」

 

 「せっかく買ったのにぃー!」

 

 んなもん知るか。恩着せがましい。タバコ貰ったら許すとでも思ったのか?

 

 

 俺は俺のやり方で彼女を幸せにする。女友達の言う『幸福』にも共感できるし、一つの生き方として素晴らしいと思うけど、俺は愛する女性の幸せこそ尊重したい。

 

 

 その会食で、俺は問うた。

 

 「あなたの言う、"幸せ"ってなんですか?」

 

 「子供の幸せが、私の幸せかな」

 

 彼女は子持ちなんだけど、子供と離れる道を選んだ。それが彼女の想う、子供の幸福なんだ。俺は、その考えに同意した。

 

 女友達は、断固として否定した。「納得できない」と。

 

 俺は内心思った。幸福を押し付けるな、と。

 

 口には出さなかった。態度で示した。話しても理解できない人間と喋ったって、時間を無駄に消費するだけだ。そんな奴とは、関わらずに生きていくしかない。

 

 

 去り際、女友達は言った。

 

 「怒らせちゃった〜」

 

 悪びれる様子は感じられなかった。謝る事はなく、「こないだは、ありがとうね〜!」と言って帰って行った。

 

 

 俺は謝罪を求めない。嫌いな奴とは、もう金輪際、関わらない。

 

彼女に恋愛成就の御守りを

 仕事の関係で、久しぶりに地元へ帰った。約1ヶ月の事だけど、実家の周りは感じが変わってる。

 

 コロナウイルスの影響で、繁盛していた飲食店は臨時休業していたり、取り壊している所もあった。

 

 車通りも殆どない。いつもなら賑わうショッピングモールでさえ、閑散としていた。自粛要請の影響。あまつさえ、ここの社員がコロナに感染し、クレームが殺到したそうだ。

 

 

 俺が研修として立たせてもらった店へ、何ヶ月がぶりに訪れた。閉店作業の手伝いである。現在は臨時休業しているが、上の話じゃ店を閉じる線が濃厚。上記の話もあり、アフターコロナから店を立ち直すのが難しい。無理するくらいなら、という事らしい。

 

 この店がなかったら俺はこの会社で働いていない。少なからず思い入れはある。悲しい話だが、こうするしかないと言う店長に、同意するしかなかった。

 

 俺はこの会社が無かったから、彼女と出逢っていない。今の幸せな生活も掴めていない。仕事の楽しさだって教えてくれた素敵な会社。

 

 恩返しをする為、会社へ貢献したい想いはある。だが、大赤字の店を立て直せるほどのノウハウは無い。

 

 社長もそうだ。コロナのせいで倒産の危機なんて聞きたくなかった。言い訳するな、と。そもそもこの会社は上手く回っていなかった。それが外出自粛で露呈しただけだ。

 

 でも、店長は違う。俺の上司だけは経営が上手くて、このご時世でもなんとか店を回した。そのキャッシュがあるおかげで、この会社がある。

 

 俺は、この人についていく。相棒でありたいから。

 

 「お前は俺と心中する覚悟あるか?」

 

 「もちろんですよ」

 

 軽い二つ返事でないことを、証明してみせる。

女性2人と飲みに行った話

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 喫茶店でモーニング。彼女と2人で甘いものを食べるデートに憧れを抱いていた。

 

 食後、彼女と眼鏡屋へ。ついでに俺もサングラスを購入。初めて買った。意外と似合ってる自分に驚き。夏になったらヘビロテしよう。

 

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 その後はステーキ。彼女は肉が好きだと言った。こないだのデートでもステーキ屋へ行ったので、料理が被ってしまうところに若干の引け目を感じるが、向こうからの提案なので断らなかった。

 

 次に、ホームセンターへ。早ければ8月から同棲できる予定なので、その前に必要な物を購入しに行った。どんどん2人での生活が具体的になってきている事に、ますます喜びを感じる。

 

 

 それから、彼女の親友と3人でご飯。中華料理屋の店員で、俺より年上の息子を持つ。

 

 「一緒になっても幸せになれないと思うよ」と言われたのが印象的だった。

 

 そう言うのも無理はない。彼女は子供を手放すつもりでいるから、それは母親としてどうなのかという意見だ。それは正論だし、それが世間一般的な考え方というのも理解できる。だが、万人がそうやって『普通』の生き方をしているかというと、そうではない。

 

 俺と彼女は過去に問題があり、不幸を積み重ねてきた人生だった。そんな2人が巡り逢った。

 

 これからは2人で幸せな人生を築こう。そう誓う事に、何の問題があるだろうか。

 

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「2年後もラブラブだったら結婚しよ」

 

 8月まで愛し合っていられたら、同棲しようと言われた。

 

 2年後の4月3日まで愛し合っていられたら、結婚しようと言われた。

 

 お年寄りになってもラブラブでいようと、俺は返した。

彼女と一緒に喫茶店でモーニングとか

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 幸福を噛みしめてる。のんびりとお喋りしながら朝ごはんとか、幸せすぎるよ。

 

 んで、彼女は持病持ちだから病院着いてって、色々話聞いて、それからお昼ご飯。

 

 お肉が好きだって言うからステーキにした。

 

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 彼女はハンバーグを食べてた。食べてるとこみると可愛くて、素敵だなって思う。

 

 意外とよく食べるんだなぁとか思いながら。

 

 それから俺の家でイチャイチャして、夜になると帰って行った。

 

 はやく同棲したいけど出来ないのがツラい。

 

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