最初で最後の、最愛。

忘れよう、朽ちよう。

彼女が出て行った

 このブログ見てるかな?

 

 バスタオルとかブランケットが置きっぱなしだよ。

 

 バスタオルは、亡くなったお母さんが買ってくれたものなんだよね。大事な形見でしょ?

 

 もしこれ読んでたら、連絡くれないかな。

 

 

 本題に入る。

 

 さっき仕事から帰ったら、彼女がいなくなってた。合鍵やプレゼントしたGUCCIは、机の前に置かれていた。

 

 それと、もう一つ。

 

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 なんだろうと思って開けてみると、中身はスカジャンだった。

 

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 彼女と服屋に行った時、俺が欲しがってたものだ。

 

 きっと、来月が誕生日だから買ってくれたんだろう。

 

 多分、彼女の予定では、3月も俺といるはずだったんだろう。2022年4月3日に結婚しようとか、「あなたの子供が欲しい」とか、具体的な話もしてた。なんなら、婚姻届にサインして準備もしてあった。

 

 でも、彼女は出て行った。

 

 考えられる要因は、昨日の喧嘩だ。ブログでは書かなかったが、デートの帰りに彼女が俺を叩いたのが気に入らなくて、俺は怒ってた。その件で、昨日の夜は揉めたし、彼女は不貞寝してた。

 

 同じ件で、付き合った当初から喧嘩してた覚えはある。最初は我慢したけど、最近はそれが許せなくなった。

 

 彼女は言った。

 

 「同じことの繰り返しじゃん」

 

 俺が何も言い返せずにいると、続けてこう言った。

 

 「幸せになれる気がしない」

 

 いっつも、喧嘩したら、彼女は泣く。「別れたくない」、「結婚したい」と。でも、昨日は瞳に涙が浮かんでた気はするけど、暗くてよくわからなかった。彼女から、いつもみたいな文言は出てこなかった。

 

 幸せになれる気がしないとは、俺も薄々感じていた。最近は喧嘩すると、「出て行け」と言ってしまう。

 

 

 彼女は、俺との子供を堕した。なのに、前の男との子供には会いたいと言ってくる。それが不愉快だったのは事実。

 

 堕した原因は俺にあると、彼女は言っていた。確かにそうだ。

 

フルーツパーラーで泣く - 現在進行形のラブレター

 

 この記事を見て、彼女は堕すと決めたらしい。

 

 思い返せば、この日はフルーツパーラーで、彼女に怒られた日だ。

 

 彼女はイチゴパフェが好きだから注文しようとしたんだけど、「旬じゃないと酸味が強いか」と俺は言った。でも、妊娠してから彼女はイライラしがちなので、ちょっとでもご機嫌を取る為に、「やっぱり食う?」と訊いた。そしたら、怒ったわけだ。

 

 「なんで言うことコロコロ変わるの? そういうとこホントやだ。あんたみたいな人と一緒にいたくない」

 

 初めて、こんな言い方された。それが悲しかった。

 

 こんな生活が続くのかと思うと、正直ツラかった。会社は倒産するし、新しい職場では上手くいかないしで、俺も精神的に参っていた。

 

 俺は、彼女を支えられなかった。受け止められなかった。

 

 

 彼女は本気で堕すを決めて、病院の予約までした。彼女は働いてないから、貯金を切り崩して中絶すると。

 

 止めた。確かに俺は止めた。後になってこの話題になると、「もっと本気で止めてくれたら良かったのに」と言うが、精一杯止めたつもりだ。

 

 確かに、あの時俺は言い過ぎた。

 

 俺は若いし、給料も世代の平均収入しか貰ってないから、育てていくのは難しかったかもしれない。でも、どうにか、掛け替えの無い子供を、出産してほしかった。

 

 でも、堕すべきかと思ってしまったのも、事実だ。それは、お互いに。

 

 中絶する2日前にも、「本当に良いの?」と言った。彼女は「良い」と言った。

 

 

 しばらくして、去年の年末くらいだったか、「実家を相続するから、そこで子育てをしよう」と話し合っていた。

 

 子供の事を、彼女が後悔して泣くようになったからだ。俺も、今度こそ子作りしたいと思ったし。

 

 

 でも、その夢も、もう叶わない。

 

 こないだ、バレンタインで初めてのチョコもらって喜んでたばっかりなのに。

 

 車だって、買ってやると話してたばっかりなのに。

 

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 LINEを読み返してしまう。こないだまで、こんな事を言ってくれていたのに…。

 

 後悔先に立たず。

 

 借金っていうのは、中絶代だ。彼女に全額返せと言われた時、理解不能で、初めて別れたいと思った。

 

 でも、最近になって、彼女とやり直せる気がして、過去の償いとして、車を買う事にしていた。19日には、決めた車を引き取る予定だった。

 

 東京にいる間は、会社が倒産して給料未払いだったし、彼女の貯金に助けられた。でも、その借りは、もう返せない。

 

 

 人生初失恋の事で、知り合いと電話した。

 

 良い経験にはなったと、今は思えてる。

 

 22年間彼女がいなかった陰キャの俺にも、人から愛される可能性を感じられた。約1年の恋愛だったけど、俺に自信をくれた。

 

 彼女は前に喧嘩した時、言ってくれた。

 

 「こんなにも人に愛された事ない。あなたは、人をちゃんと愛してくれるから、きっと、良い人が見つかるよ」

 

 

 どうにか、上手くやっていく方法は無かったんだろうか?

 

 思い返す。俺がもっと、彼女を受け止めてやるべきだった。

 

 

 アパートに帰って、真っ暗な部屋に電気をつけ、彼女の荷物が無くなっている事を確認した時、涙は出なかった。

 

 今回の失敗を、次に繋げる。前向きに生きるよ。

 

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