刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

彼女の子供にオモチャを買って、焼肉へ。

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 彼女がラブホテル行きたがってたのに、俺が財布忘れて、満席になって、帰るしかなくて、車中は嫌な雰囲気。謝罪の意と自己否定で言葉が出ない。

 

 ツラい。もう嫌だってなるし、胸が苦しいし、何も喋れないし、「こんな自分がもう嫌だ」って言葉が、Loop Loop Loop  Loop して。

 

 情けないこの心に生きる理由を与えて。

 

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 せめてもの罪滅ぼしで、喫茶店くらいは奢って、ハンバーガーでも食べようと思ったのに、涙が出ちゃって、自己嫌悪に苛まれて。

 

 なんで俺は、上手く生きれない?

 

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 夕方。彼女の息子を迎えに保育園で。入り口で待ち、名前を呼ぶ。こんな経験できるのは、最初で最後。

 

 それから、予防接種へ。付き添いができないので、車中で娘と一緒に待つ。

 

 髪を撫でたり、抱きしめたり、チューしたり。

 

 とても愛おしかった。

 

 

 それから、タピオカ屋に行って子供達に飲み物を。美味しそうに飲む3人の姿が、微笑ましい。

 

 その後、ゲームセンターへ。マリオカートやって、エアホッケーで遊んだ。どちらも人生初。とても楽しくて、一生の思い出に残る。

 

 記念に撮ったプリクラは、もう子供達と会えないからだ。きっと遊べるのはこれで最後だし、写真くらい残しておきたかった。

 

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 そして、買い物へ。前に約束してたオモチャを買ってあげた。彼女の息子にはスーパー戦隊の物を、娘にはサンリオのヘアピンと入浴剤。

 

 彼女の息子が、とても大事そうにオモチャを持ってる姿が、可愛くてたまらなかった。

 

 ただ、娘の方は、物欲があまりなくて、俺が「何か買ってあげる」と言っても、何も欲しがらなかった。だから、こちらの方から、何か実用的な物を提案するしかなかった。

 

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 最後に、息子が行きたがってた焼肉屋へ。彼女も好きな店だ。娘も喜んで、幸せそうに食事してた。

 

 彼達彼女達は、俺からしたら実の子じゃない。でも、なんか、他の子供とは別格の、特別な存在に感じる。

 

 愛おしい。けど、これを食べ終われば、もう離れるんだって思うと、寂しくて、胸が苦しくて、つらかった。

 

 

 俺が何者かは、子供達に伝えてない。

 

 大きくなってから、俺の存在を覚えているかどうかはわからないけど、もし覚えていてくれたら嬉しい限り。だから物を買ってあげたけど、それをいつまで持ち続けてくれるか…。

 

 ただ、俺が、子供達と会えるのが最後だからこそ、後悔の無いように接したつもりだ。

 

 別れ際、多少は冷たい態度になったと思うけど、あまりにもベタベタしてしまうと、今度は俺が離れられなくなってしまう。きっと、涙を溢していただろう。だからこそ、こうするしかなかった。

 

 

 彼女も、もうすぐ子供と離れる。俺と違って、二度と会えない訳じゃないけど、しばらくは会えなくなる。そんな彼女にとっても、良い思い出であってほしかった。

 

 愛してる。だからこそ、俺が絶対、幸せにしてやる。

 

 明日は期待してろよ?

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