刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

10年で人生は大きく変わり、俺は別人になった。

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はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと


10年前。13歳の頃と言えば、人生で一番つらかった時期だ。学校ではイジメられ、身内からは罵詈雑言を浴びせられ、自分の居場所が無いと思っていた。人を嫌悪し、寡黙になった。神なんていないと、天に向かって叫ぶ。自殺の衝動に苛まれる日々。風呂にも入らず、ゴミで溢れた部屋で、パソコンと向き合う毎日。陰キャの象徴みたいな人だった。

変わった事と言えば、髪を染め、タトゥーを入れ、服に拘るようになった。一番の変化は、婚約者が出来た事。

何が俺をそう変えたのか。死について、ずっと考えたから。自殺なんてしなくてもどうせ人は死ぬし、なんだったら今日が命日かもしれない。人はいつ死ぬかわからない。だからこそ、今日死んでもいいように生きると決意した。それが、死神信仰だ。

今までやった事がない物事に挑戦したくて、乗馬ライセンス1級を取ったり、手打ち蕎麦の修業をした。ホームレスになり、ネカフェ難民やホテル暮らしを満喫した。親と縁を切って、地元を捨て、県外に賃貸を借りた。今はそこで、彼女と同棲してる。

変わった。変わったのだろうか?

俺は人と話せない。対人恐怖症は改善してない。喋るつもりもないけど。嫌な事から逃げる癖も未だに残ってる。それも、治す必要がない。やりたい事をやって生きていたいから。

他人の操り人形になるのは、もううんざりだ。人の事はこれからも忌み嫌うけど、その中で唯一愛を感じた彼女の事だけを、幸せにする。彼女とさえ喋れたらそれで良い。


SNSを断ち切る生活をしていたが、その事で穏やかなゆったりとした時間が流れるものだと思っていた。現実は逆。過去の嫌な出来事が蘇ってきて、苦しかった。という事で、今日からブログを再開します。

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