刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

元カノが元旦那の所へ戻りました

 

 LINE、向こうからブロックされてるけど、俺は消せなくて、残してた。

 

 今日、彼女のアイコンとヘッダーが、子供の描いた似顔絵に変わってた。

 

 ああ、戻ったんだなぁって、そこで確認した。胸が苦しくなった。もう、俺の所には帰ってこないんだなぁって。でも、それでいいの。

 

 元カノは、母親として、我が子を可愛がってほしい。

 

 

 彼女は度々泣いていた。子供の事が忘れられないって。俺が仕事行って居ない間とかは、元旦那と電話したりして、暇を潰してた。

 

 忘れられないんだろうな。そりゃ、俺より長く日々を共にしてきたんだし。だから、「元旦那の所へ戻れ。出て行け」と俺は言った。

 

 翌日、ホントにいなくなった。

 

 

 ツラかったのは確かだ。自殺も考えた。生きる希望なんて無かった。でも、「いつか戻る」みたいな趣旨の返信だけ鵜呑みにして、今まで生きてきた。

 

 返信が来ないまま、1週間以上経った。今日、元カノのアイコンが変わったの見て、元旦那の所へ帰った事を知る。

 

 同じ空の下、きっと幸せに暮らしているんだと思う。いや、幸せになってほしい。

 

 もう戻る事はない。戻りたくても戻れない。

 

 

 俺は一つの家庭を壊した。その責任は重い。だから、妊娠した我が子も、中絶されてしまったのだ。

 

 

 初めての恋愛にしては、重すぎる、濃密な経験となった。この初恋は、一生忘れられないであろう。

 

 今はただ、この過去をも受け入れてくれる、そういった女性を探してる。

 

 いるのかいないのかはわからない。ただ、こんな事で、人生の結末を迎えたくない。今はまだ、死んじゃ駄目なんだ。

 

 俺は生きる。そして、幸せを掴んでみせる。

 

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