こんなクソ寒い日にカキ氷を食っているのは俺くらいでしょう。もちろんこの後、お腹を下しました。
さて、題名の通り、雑誌記者がウチに訪れました。
ただ、俺は消極的です。
前、記事にしましたが、取材に応えたところで金銭が支払われません。
なぜ向こうの為にタダ働きをするのか。甚だ疑問なわけです。
しかし、オーナーである師匠は向こうの頼みを許可したんです。だから俺は上記にあるような主旨を伝えたんですが…。
「アホかお前は。無料で宣伝してくれるんだぞ」
このような言葉が帰ってきて呆れました。俺は店のSNSマーケティングをやってます。これなら片手間で簡単に宣伝できるんです。俺はこれで常連客を掴んでいる。1時間以上割かなきゃいけない取材に比べて、コスパ良い訳ですよ。
あまつさえ、向こうは営業時間中に訪れました。仕事の手を止めて取材に応えろと言うんですよ。
過去に俺へインタビューしてきた記者達と同じです。だから記者に対してあまり良い印象がない。
俺は断ると言いました。でも、オーナーは承諾した。仕事を俺に押し付けて、取材を受けて。それを見ながら、アホなのはどっちかと心で呟いた。
なぜ俺が記者のせいで迷惑を被らなければならないんだ。呆れる。
うんざりするね。