刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

太った

 

 仕事中、大体朝から夕方までずっと空腹に襲われているんだけど、彼女に「お腹空いたしか言わないよね」って言われて、確かにそうだと思った。

 

 学生時代はクラスで一番のデブで、その事を揶揄われたりしたけど、精神的苦痛で飯が食えなくなると、自然と痩せていった。馬術に没頭していたってのもあるけど。

 

 肋骨が浮き出て、頬は欠け、見るからに痩せ細っていた。でも最近、少しお腹が出てきた。健康的で良かろう。彼女と共に居ると食欲も湧き出てきて、満腹感を得るまで食する事が出来る。食事の楽しさを、彼女が教えてくれたのだ。幸せ。

 

 彼女と一緒の時だけ、俺は生きている喜びを味わえる。

遺書は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。