刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

藤井風 『へでもねーよ』

今週のお題「サボりたいこと」

 

 

 

 俺は毎日妻との幸せを考えて生活してんのに、どっかのしょうもない奴等が文句言いよるんだわ。

 大人しく過ごしてんのに、陰口だけは一人前の奴等が騒いどる。人として、人でなし。

 俺はこんなもの、「へでもねーよ」と言って、夫婦円満を満喫してく。

 

 

 

 

 

 藤井風の歌には元気付けられる。

 仕事はツラくない。簡単な仕事しかしてない。何も難しくない。でも、人間関係が上手くいかない。精神的に消耗する。行きの電車に座り、『帰ろう』を聴いて泣きそうになる。帰りたくなる。

 歌声に癒される。疲れが取れる。

 背水の陣。後が無い。俺はここで戦うしかない。勝ちも負けもないし、比べたくもない。でも俺は、やるしかない。

 俺が歩んでる道は舗装されてない。死に向かって突き進んでる。明日なんか来ると思わずに燃えていたい。

 

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 淡々と目の前の仕事をこなす事だけに集中して、乗り切った。頑張った後に食べるご飯は美味しかった。初めて食べたビーフストロガノフ。

 あさりとえんどう豆の和え物も、魚介類大好きな俺にはご褒美だった。

 おやつを出して食器を取りに戻る時、俺と一緒に施設から出ようとするおばちゃんがいた。とある一室を指差して、こう言った。

 「ここが私の部屋。ここに住んでるの。いつもこうして歩いてるんだ。(廊下を)端から端まで。もう出たいんだけど、駄目かな。居た方がいいかな」

 介護をやっている方が書くブログなどのSNSは、何度か閲覧した事があった。YouTubeも見た。そこで、「会話をする時は否定しちゃ駄目」と学んだ。俺は「出ちゃ駄目!」なんて言わず、腰かがめて目線を合わせ、「そうなんですね」、「出たいんですね」などの相槌をした。声が聞こえているか不安だったので、大袈裟に頷く事もした。言いたい事を言えて満足したのか、「ありがとね」と言って戻って行った。

 感謝されたのが嬉しかった。この出来事だけで、今日頑張って仕事して良かったと思えた。

 本当はすぐにでも介護職の方を呼びに行きたかったけど、「そこはトイレじゃないよ!人の部屋でオシッコしちゃ駄目!」って怒鳴ってた。笑ってしまった。

 忙しそうだったので、俺なりにその場をやり過ごした。あのおばちゃん、また会いたいな。話聞くだけで、こんなに良い気持ちになれると思わなかった。

 

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 久しぶりにチューハイ飲んだ。明日から二連休なんで。のんびり過ごせそうだ。

 四連勤、やりとげた。これくらい、へでもねーよ。

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