たった1人の読者の為に書いてます
7時からスーパーの日雇い。客が来ないので裏でタバコ吸ったりスマホ触ったりしていてもいいと言われている。動画を見ても無駄に時間が過ぎていくので、記事を書いてみる。
GREEやアメブロ、noteなど、数々のブログサイトを転々としながら、はてなに落ち着きました。ここで5、6年は書いてます。
数ヶ月前、とある読者に「飯や仕事の話はいいから妻とのエロい話を書け」なんて言われた事もありました。
今日食べた物や仕事の事を書くのは辞めません。備忘録なので。でも、「確かに」と思わされたので、今はこの三つを意識して書いてます。
確かに、他人の日記に興味なんてありません。俺は他のブログなんて滅多に読みません。
ホリエモンやキンコン西野など、為になる人の文章ならまだしも、俺はただの一般庶民。俺のブログに興味を示さない人が大多数でしょう。でも、何年も続けたおかげか、1日のPVは100前後まできました。
俺の読者は黙々と読む人が多いのか、Twitterへのリプライや記事へのコメントは寄越しません。滅多にないのです。でもこれだけ毎日の数字があるなら、きっと何回も読んでくれている読者がいるのでしょう。そう信じています。
ただ、これは俺が趣味で書いている日記に過ぎません。別に著名なブロガーを目指すつもりもありません。過去にそう思った事がないと言えば嘘になりますが、今はそんな事考えなくなりました。
きっと、有名になれば書きたい事が書けなくなると思うのです。
俺は日々の幸せな事を書き連ねるようにしています。嫌悪する事が無い訳ではないですが、幸福を記録しておく事で、後で読み返して「俺は幸せな人生を歩んできているな」と俯瞰で見る事ができます。嫌な事なんて忘れるから、楽しかった事だけ覚えていればいいのです。
そんな毎日を過ごしていたら、いつからか、俺は過去の自分が望んだリア充の姿に成れている事に気付きました。
理想の妻を持ち、楽しい仕事をして、美味しいご飯を食べる。
ここまで来れた事に感動する日々。その事を記録しておきたいからこそのブログなので、書きたい内容を変えてはならないのです。
これは、俺のブログだから。
書いてきた内容は、カテゴリーを見てもらえればわかりますが、色々と変わっています。有名になりたいから色んな種類に手を出したのです。その度に新規が増えて古参が減る。それの繰り返し。昔からずっと定着している読者はいるのでしょうか?
今までの記事は全部、俺が書きたかった事なので後悔はしていません。でも、辞めました。学びがあったのです。
幸せを書き連ねている方が楽しい。幸せを毎日三つ日記に残すと、幸福度が上がるみたいな趣旨の記事を読んでから続けています。確かに「明るくなれた」と妻に言われました。
日記を書く利点は、他にもあります。反省点を忘れないように書き記して次に活かす。
俺は哲学を考えるのが好きです。人生とは何ぞや、と。生まれたからには死に向かうしかない道の最中、メメントモリとカルペディエムを座右の銘にしました。今日が命日でもいいように生きたいので、昨日より成長していたいのです。
仕事を頑張る事で達成感を得られます。妻との生活の中にだって改善点は見つかります。それを忘れないよう、次は変えられるよう、文章にするのです。
そう、俺のブログは完全に個人的なものです。そもそも本来、そういうものです。日記帳を買うのがもったいないからネットの海に流しているだけで、新しい読者が増えようと、古い読者が減ろうと、どうでもいいのです。
強いて言えば、たった1人の読者さえいればいい。それが妻です。
彼女は理屈で物が考えられない感情的な人なので、何か一個気に入らない事があれば不幸だと言い出します。俺は今日という幸せな1日が過ごせた事を忘れてほしくないので、文にして残しています。
不幸より幸福に目を向けてほしいのです。どうせ死ぬのだから、「幸せじゃない」と思い込むくらいなら逆の方が良いではありませんか。
今日死んでもいいように生きるのが俺の信念です。自分の為のブログだと言いましたが、それを他人に伝えたくて執筆している一面があります。
それは、俺が24年間、しょうもない人生を歩んできた中で得た気付きでした。交友関係も広くないので、俺はきっと、死んだらすぐに忘れられる存在です。でも、このブログは俺より長生きしてくれると信じています。
俺は文章に魂を込めて書いているのかもしれません。
俺の言葉が誰かに届きますように。俺がここに生きている事に、誰か気付いてくれますように。そう願って、筆を執っている節があるのかもしれません。
たった1人の為に書いているなんて強がりで、心の奥底では沢山の人に閲覧してもらいたいと思っています。
毎日日記を書いていて思います。これが最後の文章になるかもしれない。なぜなら、これは遺書だから。
肉の日と半額クーポンを駆使して豪遊して至福を味わいました。