スタンフォード大学のロバート・I・サットン教授らの研究成果を披露した「『職場のバカ』撃退法」という冒頭の項目が面白い。真面目に授業を受けている子や、一生懸命働いている人でさえ、悪口を言われる。
なぜか。人は、自分と違う人に嫌悪感を抱く生き物だから。
標的にされる11のチェックリストがこれだ。
高学歴、メールの返信が早い、お互いの顔を合わせる機会が少ない、職場が忙しすぎる、安請け合いしがち、すぐ顔に出る、服装が派手、容姿が優れている、親切でおとなしい、上司と性格や興味関心が似ていない、上司が同性である*1
どこの職場や学校にも、悪口を言う人は存在するだろう。そういった組織に所属して生きていく中で、そういった人とどうやって関わっていけば良いのだろうか?
サットン教授は、波風立てずに嫌がらせに対処するには、「バカな奴からはとにかく逃げろ!」とアドバイスしている。コロナ時代の今こそ、あらゆる手段でバカとソーシャルディスタンスを徹底的に保つことができれば、あなたは自由になれるはずだ。*2
悪口を言う人と関わりたい人などいないだろう。そういった人とは距離を取り、自分の時間を大切にする事が望ましい。
もっと詳しく知りたい人は、実際に本を手に取ってみるといいだろう。