私も誰かを愛することに恐れている時がありました。
理由は恋愛で辛い経験をしたから。
そんな辛い思いはもうしたくないという気持ちが理由で恐れているのでしょう。
他にも多くの人が愛してもフラれたくない、傷つきたくないといった理由で恐れている人もいると思います。
幸せになる勇気ではそういう人は「この人は私を愛してくれるのか?」しか見ておらず、相手の事を何も見ていない、自分の事しか見ていない。
そんな態度で待ち構えている人間を誰が愛してくるのでしょうかと述べています。
自分で作ったハンバーガーは、世界一美味かった。チーズはスライスではなく、ソースの方を使って正解。ケチャップじゃなくて、トマトソースな所も良き。キャベツではなく、サニーレタスである点も評価高い。
こういう事をしながら、どうにか人生を楽しんでいる。この無価値な世界は無地の紙みたいなもので、そこに俺が筆を取って価値を書き込む。能動的ニヒリズムなんだけど、バガヴァットギーターの影響も受けてる。
神は在る。それを俺は確信している。何故なら、そういう声が聞こえたから。「愛の為に生きよ」という神託を受けたから。
そのお告げから数年は、意味がわからなかったけど、現在の婚約者となる女性に出逢ってから、それを理解した。でも、何かわかったようで、何もわかってない。それを自覚しているだけでもマシだよね、ソクラテス。
ふと思う。愛って、何なんだろう。
ベーコンの塊に齧り付く。脂っこすぎて最後には嫌になってた。でも、こういう豪快な食事も、俺に幸せを感じさせてくれる。でもなんか、ちょっと違う。快楽ではあるけど、幸せとは…。
愛は、幸せなんよ。ハグしてると、生きてて良かったなって思う。だから仕事の前とか寝てる時とかに、抱きしめたりするの。
サイコロステーキ1ポンド。彼女の為に焼いて、一緒に食べた。
食後、彼女に「あなたとは結婚しない」と言われた。ウエディングドレスを着たがっていたのに、その気持ちが失せた様子だった。お金もったいないし、着るつもりないと。
結婚したいと最初に言ってくれたのは、彼女の方だった。俺はそれが嬉しかった。でも今は、結婚したくないらしい。俺は何も言い返さなかった。
その時、テレビを見ていた。芸能人家族の映像だった。「これヤラセだろ」と言ったら、彼女は凄く不機嫌になった。
人の事を簡単に信じる彼女は、こういうテレビ番組も真に受ける。他人を疑う俺は、演出だろうと勘づく。
「こういうのを羨ましいって思う人と結婚したい」
そう言われた。でも、表面だけ良く見せる仮面夫婦じゃなくて、ちゃんとお互いに愛し合ってる、そういう幸せな家庭の方が羨ましいと、俺は思う。そこら辺、理解してもらえるように上手く伝えられる自信が無い。だから、続けて彼女が言った、「結婚しない」に返事しなかった。
結婚したいと当初は言ってくれたのに、今は結婚したくないと言われてる。昔は「こんなに愛された事ないから幸せ」と言ってくれたのに、今は「幸せって何かわからない」と言われる。
彼女は「私は幸せになったらダメなんだ」というが、それは幸せになる勇気が無いだけだ。
アドラーの言葉:われわれに「運命の人」 などいないのだし、その人が現れるのを待ってはいけない。待っていたのでは、 なにも変わらない。
「“この人だ!”と 思ったのは、自分がそう思うことを決意しただけ。反対に“この人でいいの?”と思うのは、相手との関係に踏み込む勇気が持てず“運命”という言葉に逃げているだけなんです。運命は自ら作り出すもの。そう考えると皆さんがやるべきことは、今そばにいる人を精いっぱい愛することです。 おそらくは”幸せになりたい”と"楽になりたい"を混同しているのでは? 結婚の先にあるのは楽しいことばかりではありません。”何 があっても彼を愛する"という決意を持たないと、本当の幸せは摑めません」
(「幸せになる勇気」著者に聞いた! 心からハッピーな恋愛ができる極意とは - with online - 講談社公式 - | 恋も仕事もわたしらしく)