最初で最後の、最愛。

忘れよう、朽ちよう。

彼女が俺の思惑を知るはずもなくて

 

 昨日、大量の麺を冷蔵庫に詰めていた彼女。今日は、スープを3種類ほど買っていた。切れてるチャーシューも。

 

 今晩は、ラーメンが鱈腹食べたいようだ。カラシ抜きのカツサンドは、また今度の機会となる。

 

 

 テンプレ化した会話には飽き飽きとした頃。

 

 仕事から帰り、疲れた彼女はしんどそうな表情をしててさ、暗い。俺がわざと明るく話しかけると、それを鬱陶しがる。

 

 「静かにして」

 

 彼女の機嫌を損ねるのが嫌なので、仕事帰りの彼女へは、極力自分からは話しかけていない。

 

 いつか彼女に楽させたいのは山々であるけど、俺が懸念してるのは、それによって彼女が悪い方向に物事を考えてしまう事だ。

 

 人は暇になると嫌な事ばかり考えるように出来てる。無職になって、暇な時間が山ほど与えられると逆に何も出来なくなって、どうでもいい事ばかり考えて、そして陰湿になるのが成れの果て。

 

 自由は、狂気を生む。

 

 適度な労働が、逆に救いとなる。

 

 

 彼女は、疲れるほど頑張ってて、偉いよ。いつもありがとう。

 

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