ネカフェで鬼滅の刃、全巻読んだ。ホントよく出来てる作品だよねこれ。
退治する鬼にも人間としての人生があって、人外になってしまう背景もちゃんとあり、そこをしっかり描いてるところに興味を惹かれる。
正義の人が邪悪に染まってしまう流れとか好きだから、炭治郎が闇落ちする展開も欲しかったんだけどな、結局は真っ当な人間として終わってしまった。
まあ、なんやかんや言いつつ、面白い漫画だと思った。泣きはしないけど、目がうるっとした。
柱や炭治郎の、勇ましい姿に心打たれた。強敵に怯まず、立ち向かっていく場面は、感動的だ。
ネカフェを出ると、暇潰しにショッピングモール。もう既に、遊びに出かける所が無くなっててさ、同じような施設にばっか行ってる。
あんま金無駄遣いしたくないからね。しゃあない。次の給料が入るまで我慢。まあ、働いてないんですけどね。
のんびり。穏やかな時間が過ぎて、ただ2人で会話してるだけで楽しくて、ずっとこんな関係が続けばいいのになぁ。なんて思う。
スーパーで買った50円のおにぎりを、2つずつ頬張った。
ゲーセンに行った。
泡銭でもあれば、ルーレットをやりたかった。でもまあ、言うても仕方ないから我慢する。
競馬のゲームをやってみたけど、なんかよくわからなかった。つまらなかった。もう2度とやらないと思う。
なんか他にやれるもんないかと思って、店中を歩き回ってみる。子供用のコーナーに、面白いものがあった。
レトロ感漂うこのゲーム。やり出したら面白かった。子供騙しというか、単純な作りだけど、こういうのが一番面白い。
彼女と2人でやった。盛り上がって、とっても楽しかった。またやりたい。
次に、ラブホテルへ向かった。安いホテルだから、部屋が狭いとかベッドがおんぼろとか、そういうの想像して、大した期待をしていなかった。寝床があればいいや、みたいな。でも、想像以上に良い部屋で、感動した。
部屋は広いし、綺麗で、居心地良かった。
泡風呂で遊んだ。彼女と2人で入った。浴室に付いてるテレビで、AVを観た。画質汚いけど、雰囲気作りで楽しむ。
なぜか、シャボン玉があった。こういうの、やった覚えがなかった。友達がやってるのを、羨ましそうに見ていた覚えはある。
だから、やってみた。大きい泡を作ったりして、楽しかった。
宿泊で昼まで居れると思ってたのに、翌日に工事の予定があるから、朝の9時には出ろって言われて笑った。
その事はフロントに書いてあってから俺が伝えたのに、彼女は明日の日付もわかってなくて、そのまま入室してしまった。「だから仕方ないよね」なんて、笑い合う。
ハプニングは付き物。こういったものも、旅の楽しみ。