最初で最後の、最愛。

忘れよう、朽ちよう。

愛する人にも会えないご時世

f:id:juliajewelkali:20210303210458p:image

 

 令和3年3月3日。どうでもいいけど、ゾロ目だなって思った。

 

 

 5日後には誕生日で、記念だし、どうせなら恋人と過ごしたい。ただ今こういう、コロナ禍にいる中で、「コロナだから会えない」と彼女に言われてしまった。

 

 前まで同棲していた彼女は、今、身内の家に居る。「誕生日はデートしよう」という話で進んでいたけど、「身内に行くなと言われた」と告げられる。

 

 コロナのせいで…。この悔しさは、ぶつける相手がいない。このウイルスのせいで会社が倒産して給料未払いになるなど、かなり苦しめられた1年だった。

 

 

 彼女の子供は、元旦那が親権を握っている。面会も定期的に行われる予定だったが、それはコロナによって出来なくなっている。

 

 もしコロナとかなくて、普通に面会出来ていたとしたら…。

 

 もしかしたら、マンネリが来た時に、彼女は子供の所へ行ってしまったかもしれない。そしたら俺の所に戻ってこない。俺と結婚なんてしないだろう。

 

 

 新型ウイルスに振り回された昨今。リモートワークや電子マネーが広まるなど、社会が成長したと思える事柄もある。

 

 コロナによる利点は、少なからずあったのだろうか。俺みたいな飲食業・サービス業の人間は大打撃を受けたけど、マスクやアクリル板を制作していた方々は、利益が向上したんじゃないかと思う。

 

 俺の人生も、コロナによって迷惑受けたけど、助けられた一面もある。

 

 

 メメントモリ。死ぬ事を忘れるなって意味だ。

 

 人はいつ死ぬかわからない。今日が自分の命日かもしれない。だからこそ、後悔のないよう日々を生きていきたいものだし、愛する人に、もっと愛情を伝えていきたいのだ。なのに俺は、同棲していた彼女を追い出してしまった。

 

 「大切にされていない」

 

 そう感じさせたからこそ、彼女は抵抗する事なく、大人しく出て行った。1週間以上経ってようやく連絡が取れるようになり、復縁出来る事になった。しかし、会えるのは今月末になる。

 

 どうしても早く会いたいけど、冒頭で述べた通り、コロナのせいでデートも出来ない。

 

 いや、コロナは言い訳だ。今、彼女に会えないのは、俺が撒いた種である。俺が彼女をもっと大事に大切にしていれば、ラブラブな関係が続いて、普通に生活を送れていただろう。

 

 彼女が距離を置いてくれた時間を、反省と感謝の期間と捉えている。何かしら学ぶものがあったのは確かで、それをこれから先、いかに活かすかに重点が置かれる。

 

 つまり、カルペディエムだ。

 

最初で最後の、恋愛。は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。