朝から0時ごろまで働く7連勤を乗り越え、ようやくの休日。耐えに耐えた俺と彼女へのご褒美に、ステーキを食いに行った🥩
そして、転職しようと、望む条件に合った求人に電話かけるも、「コロナの関係で求人が無い」と返される。「じゃあ求人消しとけよ!」と怒鳴りたかったものの、電話を切ってから言う小心者のワシ。
他にの所で探そうとするも、電話したら「タトゥー入ってますか?」といきなり訊かれてビックリ。馬鹿正直に「肩から肘までと、鎖骨下からへそ上まで入ってます」と答えてしまう。
今の職場みたいに隠しとけばいいものの、とっさに嘘つけなかった。
まあ、バレてクビになるよりかマシか。
今の仕事は、今年いっぱいまで勤めようと思ったら働けるんだけど、彼女の精神的苦痛もあるもんで、出来れば転職したい。だが、工場もコロナの関係で求人が無いらしい。
そりゃ、時短営業だ休業だ倒産だ、という会社が増えてるんだから、工場にも影響あるか。コロナ禍という奴を改めて知る。
ワガママ言えん世の中だなぁ。
とりあえずは、家さえリフォームしてしまえば住めるし、移住してしまえば、彼女と別々の職場で働いたって問題無いんだけど、その相続だって上手いこといかない。
う〜ん…。
理想の生活というのは、手に入れるのが難しい。でも、諦めちゃダメだ。夢を捨てたら、死んだように生きる事になる。
俺は今までも、苦痛に耐えて暮らしてきた。ようやく手に入れた幸せだ。簡単に手放すわけにはいかない。
彼女は前に言った。「我慢の時期なんだよ」
忍耐力が試されている。
今の職場も、確かに色々あるけど、何やかんや言いながらも、続けられる職場ではあった。
ここで、まだ耐えるべきなんだろうか。
でも、彼女への苦痛はどうなる?
なぜ、せっかく同棲しているのに、一日中待たせるような仕事をしなきゃならない?
地元に拘らず、他の都道府県でもいいから、働ける所を探してみようか。
それでも無理だったら、本当に、ここの職場で1年耐えるしかない。