最初で最後の、最愛。

忘れよう、朽ちよう。

『私達』として生きる、ということ。

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 俺は、22年間、煙に包まれた日常を生きてきました。鬱屈とした生活を、耐えに耐え、何処かにある眩い光を追い求めてきました。

 

 

 俺が、彼女にだけ話した過去があります。

 

 交通事故による神秘体験をキッカケに、俺は有神論者になりました。幽体離脱して、道路に横たわる自分を見ている時、「神はいる」という声が聞こえたのです。

 

 次の瞬間、眩しい光に包まれ、真っ白な世界の中で、「愛の為に生きろ」という声が、何処からともなく聞こえました。俺はこれを、神様からのお告げであると受け取っています。

 

 その日から神様を信じ、数年後には神社に勤める事になりましたが、『愛の為に生きる』という言葉だけ、あんまり理解できませんでした。

 

 事実、俺は恋人すらいないどころか、友達もいないような人間で、親から虐待を受けた過去もあるくらいで、『愛』を実感した事が無かったのです。

 

 しかし、師匠は、修行を終えようとしている俺に言いました。

 

 「宿題を出す。修行が終わったら、彼女を作れ」

 

 「無理だ」と返す俺に、「お前なら出来る」と言ってくれました。根拠の無い発言でしたが、何故か自信が湧いて、彼女を作る為の努力をしました。

 

 

 そして今、俺には最愛の彼女が出来ました。

 

 今の俺なら、『愛の為に生きる』という言葉の意味が、ちょっとは解れた気がします。

 

 今まで1人で、自分勝手に自由気ままに生きてきましたが、そのような人生を過去のものとし、愛の為に、2人の生活を考え、『私達』として生きる道を、見つけられました。

 

 

 今年1年は、その道を歩む上で、さらなる高みを目指す事になるでしょう。

 

 前を進みます。

 

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