化粧の起源、実は虫除けだった!

 

お題「最近知った言葉」

 

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化粧って誰が始めたんだろう?

 

その歴史は紀元前にまで辿れるんだよ!

 

ツタンカーメンも化粧をしていた

 

紀元前1200年代頃のエジプトでは、人々が目や唇に化粧をしている絵画が見つかっている。ツタンカーメンの黄金のマスクを例にとると、目の周囲にアイラインをしていることが見てとれる。当時のアイラインの原料は、紺色の鉱石であるラピスラズリであり、それを微細な粉にして液体に溶かして使用していた。これには病気を媒介する蚊や蝿を近づけない虫除けの意味もあった。また、黄色の顔料を肌に塗って日焼け止めにしたり、香油で乾燥した皮膚をやわらかくするなど、砂漠地帯ならではの化粧も行われていた。*1

 

 因みにラピスラズリとは、"世界でパワーを最初に認識された石、「最強の聖石」とされ"たもので*2、これを皮膚に塗る事により、邪悪な生物として忌み嫌われてきた蚊や蠅を避ける心算があったようです。いわゆる、パワーストーンですね。

 

 また、キリスト教においても、この二匹を由来とするベルゼブブという悪魔が登場します。

 

 無宗教の人からしても倦厭される昆虫ですし、それを避けようという意図があったのも頷けます。科学が発達していなかった古代では、宗教的な所行を用いて諸悪を排他するしかなかったのでしょう。

 

男性の化粧が礼儀とされた時代があった

 

 古来日本では、"疫病神(疱瘡神)が赤色を嫌うと信じられており、患者の周囲を赤で満たす風習があった"*3とされています。さらに、3世紀頃の古墳から赤い塗料で化粧した埴輪が出土している事からも、日本においての歴史が永い事がわかります。

 

 往昔の日本では、「おしろい」や「おはぐろ」、おちょぼ口にする為の赤い塗料などが使われていて、昨今みられるような多岐にわたる色彩はなかったようです。また、江戸時代は男性も化粧をしており、礼儀として重んじられていました。

 

 因みに、現代の男性があまり化粧をしないのは、明治時代の富国強兵によって、「化粧をする男は軟弱」としてタブー化された名残だそうです。ですが、そういった軍国主義的な一面は希釈されていき、さらには西洋の化粧文化が持ち込まれた事によって、現在みられる化粧の形へと変貌を遂げたとされています。

 

 筆者の偏見にはなりますが、韓国の美容文化が昨今、日本に影響を及ぼしている印象があります。最近の若者は『メンズエステ』という言葉に慣れ親しんでおり、男性でも化粧をする事に躊躇いを示さない姿を散見するのです。

 

 起源となった呪術的な一面はほぼ忘却され、自らを美化する方法として発展しました。なのであれば、『化粧は女性のもの』という固定観念を捨てて、男性でも化粧の楽しみを享受してみてはいかがでしょうか?

 

参考文献・出典

 

http://www.isc.meiji.ac.jp/~w_zemi/keshou.pdf

https://www.jcia.org/user/public/knowledge/history

https://relax-job.com/more/26632

http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/%E5%8C%96%E7%B2%A7

https://kotobank.jp/word/%E5%8C%96%E7%B2%A7-59394

https://yurutrivia.com/makeup-talisman/

 https://www.pakutaso.com/20160438102post-7560.html クレジット:フリー素材ぱくたそ(pakutaso.com)

 

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