国宝を食べたら、俺も国の宝になるのかな
なに言ってるの?
世界で唯一、食べられる国宝
毛むくじゃらな豚さん。これが、ハンガリーで指定された食べられる国宝です。
なぜ豚が国宝なのか。それは、ハンガリーの歴史にあります。
ハンガリー固有の、希少種の豚である。20世紀初めには約1千万頭飼われていたが、1991年には191頭まで激減。その後は国を挙げての保護策で絶滅の危機を免れて、2004年にはハンガリーの国宝に指定された。2017年には5万頭程度に回復した*1
絶滅の機に瀕した動物を国宝に指定するとこまではわかるんですが、それを食用として売り出す発想にビックリですね(笑)
それはさておき、この豚について学んでいきましょう。
全身が羊のような毛で覆われているため、別名「ウーリーピッグ(毛むくじゃらの豚)」とも呼ばれている。毛の色によって、金、赤、黒と3種類に分類することができ、黒い鼻の淵、口元、蹄を持っているのが特徴である。*2
高級レストランなどで食される程、贅沢な食品として扱われています。
アナタはこの豚、食べてみたいですか?
参考文献
クレジット:フリー素材ぱくたそ(pakutaso.com)