刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

シンギュラリティ後も接客業は無くならないと思う理由

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 iPhone11Proにしてから写真撮る機会が増えました。楽しいですね。

 

 それはさておき、師匠に「お客さんが『将来的に紙は無くなる』、『いや、接客業の方が先に無くなる』とか話してたんだよ」と言われました。

 

 どういうキッカケでそのような話題になったか知りませんが、多分シンギュラリティの話でしょう。

 

 紙が無くなるという理屈は確かにわかります。もう石に文字を書いてやり取りをしないように、代わりになるシステムが生まれれば従来の物は廃れやすい。

 

 でも、接客業にAIが導入されたとて、人が接客をし続けると思います。それは、俺が蕎麦職人だからこそ言えるのかもしれません。

 

 江戸時代ごろ、手打ち蕎麦は庶民でも食べられたと聞きますが、高度経済成長期以降に機械化されて、さらに安く食べられるようになり、手打ち蕎麦より機械打ちの方が重宝されるようになりました。

 

 しかし、逆に蕎麦職人が少なくなるとそこに価値が生まれるようになったんです。いつの時代も、希少で需要があるものは高価になっていきますからね。

 

 だから、手打ち蕎麦は一人前で千円越えなんてものもある訳です。もはや高級料理の一つですよね。

 

 接客業自体も、多分どんどんと機械化が進むでしょうが、人と人が対話する事自体に変わりはないと思います。

 

 言わば、希少人材ですからね。

 

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