刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

あなたのアイデンティティーは何ですか?

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お題「今日の出来事」

 

 

チャオ!

 

お菓子食いすぎて腹痛の

 

ビッグボーイですううう!!!!!

 

 おつまみやスナック菓子で腹を満たす生活をして10年近くになるんですが、食べ過ぎて吐きそうになる事が多々あります。

 

 それくらい不健康な俺なんですが、蕎麦というヘルシーな料理を作っています。修業として働いているので、毎日怒られて過ごしているんですが、今日叱られた事はブログの記事にしようと思えました。

 

 「お前は何をしたいのか見えない、中身のない人間なんだ。言ってみろ。お前の信念はなんだ?」

 

 答えに詰まった。俺を俺たらしめているものを。しかし、今なら言える。

 

 

 それを語る前に、過去の記事を読んでほしい。学生時代から現在に至るまでを3000文字程度にまとめている。

 

 

juliajewelkali.hatenablog.com

 

 

 これは、上記の叱られ方をした上で、自己分析の一環として書いた。昔を思い出して、自分とはなんぞやを再構築する為に。

 

 何回かにわたって読み返した。自分の記事を公開する前に数回確認するのはいつもの事なんだけど、昨日までなら面白味のないルーティーンだった。でも、上の記事を読んだ時は違った。

 

 俺は、人生を楽しみたいんだと思う。自己嫌悪にさいなまれて、でも、乗馬によって生きがいを見いだせた。社会と少なからず関われるようになって、さらなる成長を求めて飲食業へ。

 

 今日あった、師匠との雑談にも繋がる。

 

 「お前が敬う人ってどういう人だ?」

 

 「仕事が楽しいって言える人を尊敬します」

 

 定年まで人は労働する。人生の殆どは働いている。だから、仕事が楽しくなければ人生そのものも無味乾燥になる。

 

 俺は自分が夢見た蕎麦職人になれて、毎日が楽しい。死ぬには良い日だとも思えるし、もうやり残した事が無い。

 

 別に死にたい訳じゃない。でも、死を恐れる事もない。今日が命日でも後悔は無いから。

 

 俺の信念とはメメント・モリであり、カルペ・ディエムだ。成功者も夢見人も、何のビジョンも持たない人だって、最後には死ぬ。いかなる人生も、結末は総じて『死』なのだから、それに至るまでの経緯を脚本して、主人公として死んでいきたい。

 

 人生の主役である俺は、『周囲と相違する自分』アイデンティティーを持っている。学生時代は『普通』や『周りと同じ』に喜びや楽しみ、落ち着きを感じていたけど、次第にそれが崩壊しだして、焦りや恐怖、つらさを覚えるようになった。

 

 でも、開き直った。変えられない事を嘆いたって現状は変わらないんだから、人と違う事を率先していこうと。厩務員になったのも蕎麦職人になったのも、銀髪だって、周りと違う趣味や仕事を持つ為だ。

 

 他人と違うのは怠っている事の表れだとか思って、己を嫌っていたのは過去の話。今は、あるがままの自分を受け入れられている。

 

 「人と違う俺かっけ~!」っていうイキリが、俺なんだ。染みついたナルシシズムが今の俺を作っているし、こういう自分が好き。

 

 昔の俺みたいに、普通である事にアイデンティティーを持っていれば、それが壊れた時に自己嫌悪が生まれる。そもそも、誰一人として同一な者では無い。現実を静観して、自分が自分である事そのものに個性といったものを見出せば、己を大切に出来ると思う。

 

 俺はそこを伸ばしている。現在21歳なんだけど、30代になったら蕎麦職人という肩書きも珍しいものじゃなくなる。だから、その頃には多分違う物事へ手を出すだろうね。

 

 死ぬまで俺は自己陶酔し続けるから。そこんとこ、よろしく。

 

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