チャオ!
久しぶりの都市伝説ネタ
ビッグボーイですううう!!!!!
まず、突然ですが下の曲をお聴きください。
こんな曲だったっけ?と思われた方も多いのでは?
多分、皆さんが聞き馴染みのあるのはコチラでしょう
実は皆さんが幼い頃に聞いていたこの曲、正式な曲名は『雪』なんです
『雪やこんこん』という名前の曲は、上に載せた滝廉太郎が作曲した方
「どういう事!?」と思われた方も多いでしょう。
滝廉太郎が作った『雪やこんこん』は1900年に作曲されており、『雪』は1911年が初出なんですよね。
つまり、パクリなんです。
そして、このような事例がもう一つあります
「これもか!」ってなりませんでしたか?
皆さんが幼いころ唄っていたのは『鳩』という名前であり、本当の『鳩ぽっぽ』はコレなんです
因みにこの曲も1900年に制作されており、『鳩』の方は1911年。
悲しい事に滝廉太郎は二度も盗作されている訳ですが、この2曲をパクったのは誰か知りたくありませんか?
実は、『鳩』も『雪』も、作詞作曲ともに不詳とされているんです
パクられた事に滝廉太郎も怒ったのではないか、と考える人もいるかもしれません
実は、1903年に亡くなっているんですよね。つまり、コピー版が制作されたのは死後の話。詳しくは下記をお読みください。
満23歳没(享年25)。結核に冒されていたことから死後多数の作品が焼却されたという。作曲数が多かったと考える者もいるようだが、現在はっきりとその存在が確認されている作曲作品は34曲と決して多くはない*1
死んでから自分の作品は燃やされ、そして真似したような曲が世に出回るようになった・・・
そして、このような事情になる事を知ってか知らずか、滝廉太郎はある曲を遺していました。
それが、コチラ
この曲名、見た事ない漢字じゃないですか?
実はこれ、『うらみ』と読みます
この曲が、滝廉太郎最期の楽曲となりました。彼は何を想い、この作品を世に残したのでしょうか?
そして何故、彼の曲に模造品が作られ、そちらの方が世に広く知れ渡っているのか。
これには何か大きな陰謀が渦巻いている。そう思わずにはいられません。
信じるか信じないかは、アナタ次第です!
*1:ウィキペディアの執筆者,2019,「瀧廉太郎」『ウィキペディア日本語版』,(2019年8月22日取得,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%80%A7%E5%BB%89%E5%A4%AA%E9%83%8E&oldid=73942541).