最初で最後の、最愛。

忘れよう、朽ちよう。

岸見一郎さんの『嫌われる勇気』を読みました

お題「好きな作家」

 

チャオ!

 

好かれた事がない

 

ビッグボーイですううう!!!!!

 

 

 『常識へのアンチテーゼ』とあとがきでは表現されている。何十年も生きてきた中で培われた読者の偏見や主義思想へ新たなエッセンスを垂らす一冊。

 

 

 哲人と青年による対話集という形を取った、専門用語を用いないわかりやすい哲学書いかに生きるか。幸福とは何か。そういった問いの答えがここに詰まっています。

 

 俺はヒンドゥー教の本を読んだり僧侶から説法を聴聞するのが好きなんですが、アドラー心理学は東洋哲学に通ずる部分があるなと思いました。西洋でも同じような答えが唱えられているところもあるので、もしかするとこれが真理なのかもしれません。

 

 

 正直言うと最初に触れた時は「冷たい考え方だな」と思いました。特に『課題の分離』のくだり。

 

 他のブロガーさんが書いた記事を読むと「他人を突き放せ」と言っているようで冷酷だと思ったんですが、それは誤解でした。アドラーはそんなこと言ってないんですよね。介助、援助を進めており、決して自分勝手に生きろとは言っていません。

 

 例えばいくら子供が勉強しなかろうと、それは子供の課題であって、親族の課題ではありません。親がやるべきは勉強しやすい環境を作ったりする事で、そこで実際に子供が勉強するかどうかまでに介入できません。他人を操作しようとするなって事です。子供には子供の人生があるんですから。

 

 そこで思い悩んだりする事は他者の課題に介入している証拠です。親は親で自分の課題を遂行する事が、自分の人生を歩んでいるということ。

 

 

 作中で出てきた『すべての悩みは対人関係』には感銘を受けました。事実、そうだからです。その解決方法こそ、題名にある『嫌われる勇気』だと解釈しました。

 

 自分が他人の課題へ入り込むべきではないように、他人の課題を押し付けられたとしても構うべきではないんだと、俺は思います。

 

 

 自己受容、他者貢献、共同体感覚。この一冊にはこれからの人生をいかに生きるか、その答えが書かれています。『今、ここ』に生きたい人は是非読むべき本です。

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

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まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学 (Business Comic Series)

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