今週のお題「2020年の抱負」
カッコいい阿修羅像があったので撮らせてもらいました。
それはさておき、26番の『スーツを着て仕事をする』を達成しました。
実は今までスーツを着た事がありませんでした。ネクタイの締め方もわからない、いわゆる「非常識な社会人」。
前職は、別の蕎麦屋で修業していた俺をオーナーが引き抜いてくださったので、転職活動みたいなものはしていませんでした。
因みに、「引き抜きじゃない」とオーナーは言うんですけど、どうなんですかね。「ウチにきてほしい」と言われて働き始めたんですけど、こういうのを引き抜きというのでは・・・。
それはさておき、ある日から俺は思うようになったんです。
「俺はこのまま蕎麦業界へ骨をうずめるのだろうか」
これはオーナー、師匠にも言っていた事です。その時、こう返された言葉は今でも忘れません。
「お前はまだ若いんだから、自分の将来を固定しなくてもいい。伸びしろはある」
確かに、一つの事をやり続けている人は素晴らしいと思うし、尊重されるべき人物だと思う。でも、俺にはもっと出来る事があるのではないか。そう思って修業を終え、能力向上の為に転職活動をしようと思うようになったんです。
そこで選んだのは、和食屋さんでした。
飲食業ばっかりやってきたので、これしか経験を活かせる業界が無い。中華や洋食でもなく和食を選んだのは、純粋に俺が和食を好んでいるから。
本当の事を言えばハンバーガーショップで働きたかったんですが、タトゥーが入っているので諦めました。次いで働きたかった会社で面接してもらったんですが、思いもよらない出来事があったんです。
本当は2回面接があるんですが、1次面接を終えた翌日、「特例として、最終面接無しに採用とさせてもらいます」と電話が来たんです。大声出して「ありがとうございます!」と言いました。
余程人材不足なのかと思ったんですが、店員は十分に居るという趣旨を電話で伝えられていました。だから「配属されるのは希望とは違う店舗になる」と。ならなぜ、1回の面接で採用してもらえたのかな?と少々疑問に思っています。
自惚れた事を言うなら、それほど欲しい人材と思ってもらえたのかもしれないし、悪い風に考えるなら、退職する方が大勢いるので多めに雇っているのかもしれない。
どちらにせよ、俺はこの会社で成果を残せるような、次から次へとキャリアアップ出来るような、そういうビジネスパーソンになりたいと思っています。