刺激中毒

今日が命日でもいいように、過去を悔やまず、未来を恐れず、現在を生きる。

蕎麦屋をするのに修業なんて必要ない

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お題「どうしても言いたい!」

 

チャオ!

 

うどん派の

 

ビッグボーイですううう!!!!!

 

 

juliajewelkali.hatenablog.com

 

 上の記事では、『修業をする事は職人としてのブランディングになる』という主旨を書きました。

 

 ただ、修業という事柄に関してはもう一つ別の観点から言える事があって、それを今回は投稿したいと思います。

 

 蕎麦業界で言うと『木鉢3年・延し3か月・包丁3日』という言葉があり、約3年3ヶ月の修業が最低でも必要であるという言い伝えがあります。正直言うと俺は真面目に3年3ヶ月修業してからプロになりました。だからこそ思う事があるので主張させてもらいます。

 

 

 修業しなくても蕎麦屋は出来ます

 

 

 例えば俺と同期のおばちゃんで言うと、数ヶ月の蕎麦教室を出てすぐ開業した人がいます。手打ちだけ覚えて蕎麦つゆは業務用を使用する事ですぐに蕎麦屋をされた訳です。

 

 あともう1人例を出すなら、手打ちを教わらずに蕎麦を出している人もいます。どうやっているかというと、麺や蕎麦つゆも業務用を使用してお店をやられている訳です。

 

 飲食業の人間で「業務用に頼って店をするなんて・・・。自分で作った料理で勝負しろよ」という主旨を仰られる方も居ます。確かに自分の店なので自分の味をお客さんに出すべき、という理屈には一理あります。

 

 ただ、言わせてください。飲食店は3年で7割が潰れると言われるほど厳しい業界。ですがお2人は3年以上繁盛する飲食店をやられているので、周りがいくら批判しようと成功しているのは否定できないんですよね。

 

 つまりこれはどういう事か。どれだけ美味い手打ち蕎麦が作れても、商売が下手なら成功しない。逆に料理を業務用に頼っても、経営が上手ければ成功するんです。

 

 俺は常識といった言葉が大嫌いな人間なので、「蕎麦屋をするなら修業するのが当たり前」という固定観念を否定したいです。

 

 もしこれを読まれている方で蕎麦屋をしたい方がいるなら、修業しなくても店をする事が可能であると主張しておきます。

 

 大事なのは蕎麦の打ち方やダシの摂り方だけじゃなくて、商売のノウハウなんですね。

 

 

 今回は修業せずに開業する方法を書きましたが、この記事では『修業して職人になる事の利点』を記述させてもらいました。双方の主張を読んだ上で、蕎麦職人としてどうあるかを考えてみてはどうでしょうか?

 

 また、このブログでは『蕎麦2.0』と題して蕎麦業界をアップデートするような記事を書かせてもらっています。こちらのカテゴリーも閲覧してもらえると幸いです。

 

それでは、また会いましょう

 

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