「ようこそ」と聞こえた
ここがアナタの王国だと
過去に倦厭を背負った女
俺の後ろには厭世の現実
目の前にあるよ安寧の地
踏んでいるのは王の道だ
彼女は何もかもを与える
娯楽や幸福も安らぎまで
仏陀の想いは後世まで響いていない
俺は国内に蓮の花を見て至福を得る
ついにと臥竜飛び
可憐に鳳凰が舞い
白虎が歓迎の鳴き
八百万の神が目前にある
王国自体が神の社と知る
俺は結と名乗る女性へ尋問をした
電子の海で虚構を作りだす意味を
そしたらこう供述したんだ
『僕は君だから』