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今回はこの記事の続きです。
この記事で書いた事を師匠に話しました。ちゃんと「師匠の悪口言ってきましたよ」と前置きした上で。
ちょっと話それますが、よく師匠から「昨日飲みに行ったんだけど、お前の悪口言ってきたわ」と言われ続けているのでやり返したつもりです(笑)
因みにその返事として「俺もそのころ飲みに行ってたんだけどお前の悪口言ってたわ。お前の頭はおかしいって俺の友達も言ってた」と言い返され・・・。
それはいいんです。本題に入ります。
上の記事は酔いが醒めない内に書いたので、一つだけ書き忘れている事がありました。
兄弟子の店に勤めている大学生らしき女性、おそらくアルバイトだと思います。(初対面なのでよく知りません)
その方が俺の愚痴を聞いて、「私の意見言っていいですか?」と話をしてくださいました。
「前勤めていた飲食店でも『キビキビと働け』みたいなこと言う人いたんですけど、私はその人が嫌で働くのを辞めたんですよ。学生のアルバイトからしたら学業や私生活の事もあって色々と忙しいしストレスもあるのに、上司からもキツいこと言われたら働く気なくすんですよ。そういう方の居る元じゃ『この店の為に働こう』なんて思えません」
叱られる側、怒られる側の意見が聞けた瞬間だと思います。俺は高校生の頃からずっと飲食業をやってきていますが、恥ずかしながら初めて後輩の本音が聞けました。
俺は21歳なんですが、同じ世代くらいから労働に対する捉え方が変わってきているのは師匠から聞いています。でも具体的に何が変わっているのかわかりませんし、どう接したらいいのかわからずにいました。ですがこの方が話して下さったおかげでようやく知る事が出来ました。
こういう有り難いお言葉を頂いた事を無駄にしないようにと、今日一日働いてきました。具体的な所までは書けないんですが、今日はじめて後輩から仕事の相談を受けました。
実は前、俺がそばに居るのにわざわざ離れた師匠の所へ仕事の相談をしに行っている様子を見て「ああ、俺って信頼されていないんだなぁ」と落ち込んでいました。ですが、今思い返してみれば浅はかな想念だと思います。信用されるような行いをしてこなかったからです。頼られる為の行動をしないのに頼ってもらおうなんてチャンチャラおかしい話なんですよね。
小さな一歩ですが、今までとは違う行いが出来たと自画自賛しておきます。師匠にこういうこと報告すると「まだまだだな」とか叱られるので(笑)
あと、今日はじめて後輩へ「いつもありがとうございます」と言いました。後輩へ感謝の言葉を伝えたのは、飲食業に勤めてきて初めての事と思います。
師匠が帰る前にこう言いました。「いつもと違う行動する事自体は簡単だが、それをやり続けられるかどうかだぞ」
俺は兄弟子や師匠から言われた言葉に従い続けると宣言しました。1か月後にまた兄弟子の店へ行くので、そこで「俺は変わる事が出来ました」と報告できるように。
俺は師匠へ「仕事が楽しい」とよく言いますが、後輩はおそらくそう思っていないんじゃないかと思うんです。多分お金を稼ぎに来ているだけだと捉えているはずです。俺はちゃんと先輩として、「仕事を楽しもう」って事を伝えられるような、そういう上司になってみせると誓いました。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」