見下して安心する職人でありたくない

お題「どうしても言いたい!」

 

 

  蕎麦魂って名前のブログなのに蕎麦に関する事を殆ど書いていないので、今日は僕が職人としてこうあろうと考えている事を記していこうと思います。

 

 

 僕は修業をして沢山の人に出会いました。素敵な人とも、僕とは考えが違うなって人も。

 

 ちょうど先月の事だったと思います。はじめて店で蕎麦を出す機会があったという人のフェイスブックに「蕎麦の香りがしないと客に言われた」と書かれてありました。その日の蕎麦打ちを反省する投稿なのかなあと思ったら「夏は蕎麦の香りが少ない時期だ。これだから素人は」と続きます。これは言い訳に過ぎません。確かに夏は一年の中で一番蕎麦の香りが弱い時期です。しかし、それでも皆無なんて事はないはず。この人の水回しなどが下手くそなだけなのに食べる側の知識不足だと上から目線の文章を書き残しているのです。こんな事を実名や顔まで晒して書くなんて僕には出来ません。

 

 あとは食べ方に文句を言う人。蕎麦の三分の一だけツユに付けてとか、最初はツユに入れないだとか、塩がどうたらこうたら等。この食し方そのものは悪くないと思うんですが、そうしていない人を叩く人がいたのに「くだらないなあ」という思いです。食べ方くらい尊重したらいいじゃないですか。「この人はこうやって食べたい人なんだな、私はこう食べるけど」でいいじゃないですか。なんで人格否定までする?

 

 こうやって、ちょっと知識を蓄えたからって無知を馬鹿にする人は苦手です。下を見て安心する人でありたくありません。むしろ、自分より上の名人をみて向上心を燃やしている方が職人として優秀だと思います。

 

 だって、他人に文句言ってる暇あったら新しい変わり蕎麦でも考えてる方が有意義じゃないですか?

 

  今まで色んな蕎麦職人に出会ってきました。そのおかげで、こういう達人になろうって思えました。先輩を見習う事はありますが、反面教師にする部分もあります。そういった上で、今の自分がいます。これからも、色んな事を学んでいきたいです。そして、いつか次の夢を叶える為に努力していきたいです。

 

 

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