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SF映画『オートマタ』を観た

お題「最近見た映画」

 

2030年代末に太陽のフレア光が増加したことで、地球は砂漠化が進行し、人口の99.7%が失われた。生存者は安全な都市網を再構築し、過酷な環境で人類の手助けを行う原始的なヒューマノイドロボット「オートマタ」(ピルグリム7000型)を開発した。オートマタには、生命体に危害を加えてはならない、自他のロボットの改造を行ってはならない、という2つのプロトコル(制御機能)が設定された。当初は人類の救世主であるとされたが、砂漠化の抑制に失敗したことから肉体労働に追いやられた。ある日、自己改造を行っているオートマタが発見され、保険調査員のジャック・ヴォーカンが調査に派遣された。*1

 

 ロボット三原則を侵した人工知能と、人間中心主義の因果応報を受ける人々の物語。

 触れてはならない程の酸性雨から逃れる描写はあるのに、食べ物や飲み物に困っている所がないのは違和感がある。大気汚染などの環境問題による人類絶滅の危機なのに、飢餓を描かないのはおかしいでしょ。

 でも、オートマタの進化は面白かった。ここの設定だけは練ったんだろうね。終盤までは反社会的な何者かがオートマタを改造したとされ、主人公のジャックが一生懸命探している。しかし、次第に衰弱した所でオートマタが救助と称し砂漠の中にある施設へ連れ込んだ。

 砂漠地帯は放射線で汚染されているので人が立ち入る場所ではない。オートマタ達の基地には何者かに改造されたロボットが集っていた。ジャックは問う。

 「誰がお前らを改造したのか」

 オートマタは正直に答える。「ここに人はいない」

 「じゃあお前が他のオートマタを改造したのか」

 「誰でもない」

 猿は理由もなく木々から降りたことで人に成長した。ロボットも自然の摂理で人知を超えた。人類の時代は終わり、ロボットが地球を支配する時が来るのだ。

 

*1:ウィキペディアの執筆者,2016,「オートマタ (映画)」『ウィキペディア日本語版』,(2016年9月25日取得,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%BF_(%E6%98%A0%E7%94%BB)&oldid=61287353).クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 3.0 Unportedライセンスの下で利用可能です

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