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『ポゼッション』を観た

お題「最近見た映画」

 

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妻と離婚したクライドは、週末に二人の愛娘と過ごすことを楽しみにしていた。しかしある日、次女のエミリーがガレージセールでアンティークの木箱を購入したことで事態は急変する。それ以来、彼女は徐々に暴力的な性格になっていき、ついには常軌を逸した行動を取るようにまでなってしまう。これに危機感を抱いたクライドは、原因はあの木箱にあると突き止め、ついに木箱に隠された恐ろしい秘密を知る。*1

 

 洋画のホラーだし、どうせおどろおどろしいCGとやかましい効果音で驚かすだけだろうと思ったら、得体のしれない存在がいる事を蛾を飛ばす事で描くなど間接的な表現があり、またエミリーの異様な言動が続くなど雰囲気での心地悪さがあって良かった。

 

 明るく可愛らしいエミリーが箱を手にしてから表情が無愛想になり、パンケーキを口に詰め込んだりする。クライドが叱ると手をフォークで突き刺す所なんて痛々しかった。あまつさえ夜中に冷蔵庫を開け生肉を貪り食っている場面があって怖かった。

 

 眼球が後ろを向いて白目になるなど、けたくそ悪い演出はあるけど、それだけの小も無いB級映画ではなく、王道を裏切るオチが良かった。冒頭から両親の苦悩をちゃんと描いているし、終盤だって悲しみを抱く筋書になっている。

 

 この映画の題名をググれば、その言葉が表す意味がわかるだろうから言っちゃうけど、エクソシストを呼ぶ場面があるのね。その時「悪魔祓いをして幸せな家庭を取り戻しました、で終わるんだろう」と思っていた。もしそうなったら「暇潰しにみるにしてもつまんねえよ!」と書いてやるつもりだったが、良い意味で期待を裏切る結末が待っていた。ギリギリまで王道を貫いているあたりも良かったよ。無理に変わった展開にしてもつまらなかったら意味ないもん。

 

 ただ唯一文句言うなら、吹き替えが棒読みだった。心がこもっていなくて、途中でちょっと冷めた。だから字幕で観る事をお勧めします。

 

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