『仄暗い水の底から』を観た

お題「最近見た映画」

 

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離婚調停中であり、娘・郁子の親権を夫・邦夫と争っている淑美は生活を立て直そうと、郁子と一緒に新しいマンションに引っ越す。しかし、そこは雨漏りが酷い、水道水が不味い、上階の子供の足音がよく響くなど不具合が多く、また彼女は何か不穏なものを感じていた。
ある日、淑美は屋上で赤い子供用バッグ(mimikoバッグ)を見つけ、それがきっかけで郁子と同じ幼稚園に通っていた少女・河合美津子が2年前から行方不明になっていることを知る。美津子は父と共に淑美たちの真上の部屋に住んでいて、行方不明になった時には似たバッグをかけていた。


バッグは落とし物としてマンション管理人に届け、捨てられたことを確認するが、後日また屋上で同じものが見つかった。郁子はバッグが気になるようで、また、見えない女の子と会話する奇行が見られるようになった。淑美は、美津子の霊が郁子を連れ去ろうとしているのではないかと恐慌に陥り、一度はマンションを出る決意する。


しかし、淑美が離婚調停を依頼していた弁護士の活躍により、事件はひとまずの決着を見た。実は、美津子と父が住んでいた上の部屋の鍵が閉まっておらず、更には、水道が出しっぱなしだった。水漏れは直り、その他の怪現象のいくつかにも説明が付いた。


ところが、ついに美津子の霊が姿を現した。淑美は自分が連れ去られることで、郁子が連れ去られることを阻止した。10年後、郁子は廃墟となったマンションを訪れ、そこに自身の身代わりに命を失った母・淑美の霊を見るのだった。*1

 

 洋画みたいに特殊メイクや突然現れて脅かす、そういう幼稚な映画じゃない。日本のホラー映画らしく、物語自体のやるせなくて重たい話に怖さを混じらせている。最後の場面なんて悲しみすら覚える。ただ、2つほど文句がある。

 

 予告編の最後あたりにも流れてるけど、用水路に手形が出る場面。あと、最後にエレベータから水があふれ出す所。いる?

 おどろおどろしいCGを出されると現実に帰ってしまう。話に集中出来ないから嫌い。アイズみたいに、そういうの一切なしで恐怖を感じさせてほしかった。

 雨漏りや蛇口から髪の毛が出る場面。ここは凄く良かった。幽霊に直接的でない怖さがものすごく好きなので、アイズみたいに絶賛は出来ない。演出に不満はあるけど、物語自体は怖く悲しい話だったので、好きな映画です。

 

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