韓国のサスペンス映画 『哀しき獣』ネタバレ付き感想

↑なぜか通常版がない。

 

www.youtube.com

 

 この映画の一番好きな所は、銃が殆ど出てこない所。唯一、警官が主人公を撃つ場面があるけど、弾は殆ど外れ。当てたのは足に1発だけだった。これが良い。

 殆どの映画やドラマは戦う場面になるとすぐ銃撃戦で、素人のくせに使いこなしたりしている。ここに現実味がないと思っていた。

 そんな映画と違って、この映画は殆ど誰かと傷つけ合っている。その場面で使われる武器は鈍器か刃物。下の動画にもあるけど、牛の骨を使ったりもする。それでジワジワと人を苦しめながら殺す、とてつもなく心地悪い映画。あくどいけど、切断した断面を見せる幼稚な演出はない。ありきたりなスプラッター映画とも違う。

 

www.youtube.com

 

 もう一つ素晴らしいと思った点は、伏線を回収するのに一々登場人物が解説しない所。残念な映画やドラマは、主人公とかが説明してしまう。そんな作品は陳腐。この映画は、誰が何の為にこんな事をやっているのかを、視聴者の理解に委ねている。だから、エンドロールが流れる中、パズルを完成させる様に、ピースを繋げていかなければならない。素敵。この映画は、サスペンス映画の中で一番好き。オススメです。

  余談ですけど、冒頭と中盤に出てくる食事、めっちゃ美味そうに食います。これを見てから、モクバンにハマりました(笑)

 

広告を非表示にする
Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。